Yoshiya Hirayama


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Dialogue

Dialogue
video-installation
video_37:34 min, カラー
ミクストメディア

3人の参加者が夜通し、積み上げていったり、磁力によってくっついたり離れたりするテーブルゲームをしながら対話をしている。対話は小説 ”ささやかだけれど役に立つこと (A Small, Good Thing)” を端に発し、
自身の生い立ちや困難に感じていることなど、連鎖的に時には飛躍して話題が展開されていく。私自身にとって、誰かと対話するという行為は、何かを生み出す為に重要なのではないかと考えている。
またオープンダイアローグという療法があるように、対話には治療的・医療的な側面があると考えられている。参加者は、手術用及び産婦人科用の医療ゴム手袋を着用している。そして、小説で印象的だった
螺旋構造のシナモンロールが、回転しながら登場する映像がインサートされる。一見無関係な点と点がいま結ばれようとしている。